コロンボ市へ観光目的での旅行をお考えの皆様へ

本記事では日本国外務省にて紹介されているコロンボ市の日本人の犯罪被害事例をご紹介致します。

 

 

(1)女性への乱暴等

(ア)女性旅行者が友人とナイトクラブへ行き,酔いを覚まそうと店外へ出たところ,男性に声をかけられ,そのまま車に連れ込まれて乱暴された。

(イ)女性旅行者2名がスリーウィラー(三輪車)を利用して帰宅しようとしたところ,途中でスリーウィラー運転手から乱暴されそうになった。

(ウ)路上等で女性に「観光地を案内してあげよう」などと声をかけ,ついていくと乱暴しようとした。

 

(2)詐欺・暴行

(ア)ゴール県の観光地で知り合ったスリランカ人の男にせがまれて現金を貸したが,返金を迫ったところ殴られて逃走された。

(イ)コロンボ市内の目的地に向かいゴール通りを歩いていたところ,言葉巧みに近づいてきたスリランカ人から宝石の購入を勧められ,スリーウィラーに乗せられて宝石店へ連れて行かれた。そこで宝石を高値で売りつけられた。

 

(3)麻薬事件に巻き込まれた事例

コロンボ市内において親しくなったスリランカ人からタバコを譲り受けて一緒に喫煙していたところ,それが実は大麻(注:日本人旅行者は本物のタバコと思っていた)であったことから,スリランカ人とともに警察に現行犯逮捕された。

 

(4)窃盗

置き引き

観光地のホテルで客室に置いておいたカメラを盗まれた。

ひったくり

(ⅰ)コロンボ市内を歩いていた際,スリーウィーラーに声をかけられたが利用しなかったところ,ハンドバッグをひったくられ現金等の被害が出るとともに軽傷を負った。

(ⅱ)コロンボ市内のショッピングセンター前を歩いていたところ,前方から近づいてきた男にバッグをひったくられそうになったが,付近で勤務していた警察官が犯人を逮捕した。犯人は薬物中毒者で犯行時にコカインを所持していた。

(ⅲ)コロンボ市内,繁華街から離れた路上を歩いていた際,後ろから声をかけられたので,振り向いたところ,金のネックレスをひったくられた。男は仲間のスリーウィラーに飛び乗り,逃走した。

すり

コロンボ市近郊においてバスを利用した際,バッグの中から財布が盗まれていた。

 

(5)恐喝

バンダラナイケ国際空港においてスリランカ人とみられる男2人にトイレに連れ込まれ,「金を出せ」等と脅され,財布及びカメラを奪われた。

 


 
当地での滞在を満喫するためにも、まずは「自分の身は自分で守る。」という意識を持ち、安全対策には万全を期してください。

 
出典:外務省ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=006)

 

 

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