カメルーンのテロ・治安詳細情報.001

 
発生場所は,カメルーン国内ヤウンデ・バストス地区近くで,Rue Joseph Mballa Eloumden(ジョセフ・ムバラ・エルムデン)通りにある,Platinium Cafe / Laboratoire MEKA前(スーパーマーケットDOVVとResidence ambassadeur du Nigeriaの間)になります。

 

 
1 概要

午後4時20分,Platinium Cafe / Laboratoire MEKA前(スーパーマーケットDOVVとResidence ambassadeur du Nigeriaの間)において,バイクに乗車した黒人3名が警備員に対し発砲した。怪我人はなし。

 
2 状況

目撃時の状況は,黒人3名(いずれも年齢20歳前後,マスク等の着用なし,SANLI(小型150)バイクに乗車)が,自動式拳銃(コルトタイプ)を所持し,前方にいた警備員に発砲し,アメリカ大使館方向に逃走しました。

午後5時00分現在,警察官約15名及び憲兵隊5名が現場臨場し,捜査及び交通整理中で,渋滞が発生しています。

 
3 留意事項

現場に近付かないでください。

目視できる状態で薬莢等が散乱している状態ですが,現場の写真は撮らないでください。

 
4 ひったくり予防対策

車両使用時
(1)ドアロックをする。
(2)窓を開けない。
(3)貴重品が容易に見えないように工夫する。
(4)暗いところに駐車しない。
(5)地元の人しか使わない近道を行かない。

徒歩
(1)道路側に手提げバッグ等を持たない。
(2)身に着けることができるサイズのバッグ等を使用。
(3)財布,カード,携帯電話,身分証明書等,貴重品を一か所に入れず,分散所持を心がける。
(4)昼間でも地元の人しか使わないような近道は行かない。
(5)夜間の不必要な徒歩外出はしない。
(6)時々後ろを確認する。
(7)被害に遭ったら,抵抗することなく(注:状況による),安全な場所まで逃げて警察等に通報する。
(8)緊急連絡先を必ず控えておく。

ひったくり(犯罪)は,昼夜を問わず発生しますが,特に夜間時間帯は,視認度が下がり,犯罪を敢行しやすい環境になります。

安全を最優先とした行動に努めるよう,よろしくお願いいたします。

 
在カメルーン日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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