今後首都アンタナナリボにおける全ての公共集会につき、新たな発令まで開催を禁止する旨発表しました。

 

 
9月30日、マハファリ首相は、アンタナナリボ市内において、保健大臣、青年・スポーツ大臣、水利・エネルギー・炭化水素大臣を代表とするマダガスカル政府及びWHO、ユニセフ及びUNDP等ドナー機関を参集し、ペスト対策緊急会議を開催しました。

 
同会議において、マハファリ首相は、ペストに対する非常事態宣言を発出し、ペスト感染防止のため、今後首都アンタナナリボにおける全ての公共集会につき、新たな発令まで開催を禁止する旨発表しました。

 
この発表を受け、首都で開催予定であった野外コンサート等、各種イベントが中止になりました。

 
皆様におかれましては、ペスト感染者との接触の機会が増える人ごみを避けていただくとともに、既にお伝えしているとおり、手洗い・うがいを励行する、ペストが流行している地域に立ち入らない、ネズミがいるような不衛生な場所には行かない、ノミにさされないように注意するなどを実施していただき、ペストにかからないよう一層のご注意をお願いいたします。

 
また、ペストにかかったとの診断があった際には、至急大使館員まで連絡をお願いいたします。

 
在マダガスカル日本国大使館領事班

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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