アンタナナリボ市内中心部で夜間検問時に不当な金銭の要求が頻発しています。

 

 
邦人観光客も多く訪ねる独立大通り周辺において、夜間、複数の警察官が検問と称して邦人観光客を車から降ろし、パスポート等を確認するとしつつ、金銭を要求、支払うまで執拗に要求を繰り返し、進路を拒むといった事案が頻発しております。

 
検問では、身分の確認が行われますが、滞在中は有効な旅券及び査証等の身分証を携行する必要があります。

 
身分証等を提示した上で、不当な金銭要求があった場合は、たとえ要求額が少額であっても毅然とした態度で断ることが重要ですが、逆に金銭の支払いを拒み続けることで状況が悪化し、危険な状態に陥るケースもあり得ますので、状況に応じて臨機応変に対応する必要があります。

 
なお、特に深夜は、中心街であっても日中に比べ閑散としています。深夜の不要不急の外出は避け、外出せざるを得ない場合には、周囲の安全確認等を怠らない等、細心の注意を払って行動してください。

 
在マダガスカル日本国大使館領事班

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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