7月25日,在カラチ日本国総領事館は,カラチ国際空港及びその周辺での襲撃の脅威(risk for violence)が高まっているとする情報に接しました。同空港の利用は当面可能な限り控えてください。

 

 
1 7月25日,在カラチ日本国総領事館は,カラチ空港及びその周辺での襲撃の脅威(risk for violence)が高まっているとの情報に接しました。また、在カラチ米国総領事館も,自国民に注意を促すメッセージを発出しました。同メッセージでは,米国政府関係者がカラチ空港の利用を一時的に止めるよう警告しています。(http://pk.usembassy.gov/u-s-citizens-advised-risk-violence-near-location-elevated-time)

 
2 7月24日には,ラホール市内で多くの死傷者を出す自爆テロが発生したばかりであり,引き続きカラチを含むパキスタン全土でテロの脅威が存在します。同国に渡航・滞在される方は,テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう警戒を強化するとともに,具体的に以下の対応に努めてください。

(1)カラチ空港の利用は当面可能な限り控える。

(2)最新の関連情報を入手する。

(3)テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,滞在時間を可能な限り短くし,常に周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知した場合には,速やかにその場から離れる。特に,軍,警察等治安当局施設(含む車両)には近づかない。
※政府機関,検問所,宗教関連施設,宗教行事開催場所,報道機関,駅,有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設,大型商業施設,レストラン,マーケット等

(4)デモ・集会が行われている場所には,決して近づかない。移動中に集会等に遭遇した場合には,速やかにその場から離れる。

 
在パキスタン日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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