メキシコのテロ・治安詳細情報.001

 
夜間における犯罪被害が発生しています。

 

 
1 夜間における犯罪被害

(1)6月21日午後10時頃、邦人被害はありませんでしたが、グアナファト州とケレタロ州の州境付近の都市(アパセロ・デル・アルト市)のバー「ラ・カバーニャ」に武装集団が乱入し発砲、6名が死亡、10名が負傷する事案がありました。

(2)6月16日午前2時頃、サンルイスポトシ市飲食店で飲食した後、同飲食店から10mほど先の路上で邦人が警察官に職務質問され、「酔って歩いているのは罪になる。どうして飲食店の前でタクシーを拾わないのか。警察署まで行かなければならない」等と言われ被害者が所持していた物を調べられ手持ちバックと現金を取り上げられた事案が発生しました。

当地では犯罪組織間の縄張り争いを背景に夜間に殺人事件が増加しています。ディスコ、バー、ナイトクラブ、裏通りの露店等では、違法に麻薬が取引されていると言われているため、こうした場所への接近はできるだけ避けることが賢明です。

また、グアナファト州を含めメキシコの多くの州では,路上での飲酒が禁じられています。場合によっては警察当局により身柄を拘束されることがありますので,紛らわしい言動も含め,行動には十分注意してください。

 
2 メキシコでも飲酒運転は違法です。

メキシコでも日本と同様に、飲酒運転は禁止されておりますので絶対に止めてください。運転者の身柄拘束後に36時間の留置の可能性があり、日本人を含む違法行為については、非常にインパクトがあり、会社名及び氏名が新聞等で報道される可能性もありますので、節度ある行動を心がけるようお願い致します。

 
在レオン日本国総領事館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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