在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
1 報道等によれば、ヨハネスブルグ国際空港等において、預け入れ荷物の中から貴重品を盗まれる事件が複数発生しています。

この種事件では、預け入れ荷物がチェックインカウンターから荷捌きエリアに至り航空機に積み込まれる過程で、空港職員に紛れた犯人が荷物の鍵を破壊するなどして、中から現金等の貴重品を盗んでいるものとみられています。

このほか、南ア発の国際線機内(特に長距離便)において、座席上の荷物棚に収納していた荷物の中から現金等の貴重品が盗まれる事件が発生しています。

このような被害を避けるために、以下の安全対策を徹底してください。

(1)現金を含む貴重品は肌身離さず携行し、預け入れ荷物には入れない。

(2)預け入れ荷物には鍵を掛け、空港にてラッピングサービス(有料)の利用を検討する。

(3)機内持ち込み予定の荷物であっても、機体の大きさ等により、比較的小さい荷物でも搭乗口にて預け荷物とせざるを得なくなることがあるので、その場合、貴重品のみ取り出して機内に持ち込む。

(4)荷物を機内の荷物棚に収納する際は必ず鍵をかけるとともに、少なくともパスポート等の身分証や現金類は、トイレ等の離席時には携行する。

(5)機内から降りる際には、必ず座席などに忘れ物がないか確認する。

 
2 万一、被害に遭われた場合には、その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。

 
在南アフリカ日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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