最近,ナンプラ州では,スリや強盗,空き巣等の犯罪が多発しています。
【事件概要】
・1日午前07:00頃,被害者がナンプラ市内のユニベルソホテル付近を歩行中,背後から現地の男に肩を叩かれ,振り向いたと同時に男3人に取り囲まれた。
・男らは一斉に被害者のバックなど奪おうとしたが,被害者は抵抗したため,体を路上に打ち付けられ,手足に軽傷を負わせられた。
・その後,付近の住民が被害者を助けに近づいてきたため,男らは強盗を諦め逃走した。
ナンプラ州に滞在の皆様及び出張や旅行等で同州(特にナンプラ市とナカラ市)に行かれる方は,以下の点に留意し,常に高い防犯意識を持って行動いただくよう心掛けて下さい。
-外出先-
・所持金は必要最小限にする(財布を分ける)。
・目立つ服装や行動をしない(貴金属等の高価なものを身に着けない)。
・人混みの多い場所では周囲の状況に注意を払う。
・不用意に人が近づいてきたらバッグを抱えるなどする(荷物は最小限にする)。
・できる限り複数人で行動する。
・万が一,強盗や恐喝に遭われた場合は,身の安全を第一に考え,抵抗しない。
-宿泊先-
・所持金は必要最小限にする。
・部屋を出るときは戸締まりを忘れない。
・貴重品はセーフティボックスに収納する(安全なセーフティボックスに限る)。
・その他の荷物はスーツケースに収納し施錠する(室内はきれいな状態を保つ)。
・ホテルのスタッフ(掃除や荷物運びの方)へのチップを忘れない。
在モザンビーク日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成