在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
コパカバーナ市「太陽の島」(Isla del Sol)内のChalla村及びChallapampa村の土地を巡る対立が14か月以上続いていることを受け、2017年7月11日、ボリビア観光次官室は、同島北部における観光業務停止を決定しました。同対立は、暴行、ボートの強奪、建物の破壊事件に発展しています。また、本年1月、太陽の島のYumani村とChalla村の間で、外国人女性観光客が強姦・殺害される事件も発生しました。
その後、関係当局による調停が行われましたが、対立は収まることはなく、更に悪化するおそれがあることから、2018年6月1日、ボリビア観光省は、同年6月6日0時以降、この問題が解決し観光客への安全が確保されるまでの間、「太陽の島」(Isla del Sol)内のYumani村、Challa村、Challapampa村及び「月の島」(Isla de La Luna)における観光業務を無期限で停止するよう、ボリビア観光ガイド連盟に通知しました。そのため、ボリビア海軍は、チチカカ湖における全ての観光船の出航制限を行っています。
つきましては、本件問題が解決するまでの間、「太陽の島」(Isla del Sol)及び「月の島」(Isla de La Luna)への渡航は差し控えていただくようお願いします。
在ボリビア日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成