２月１３日夜，在グアテマラ日本国大使館が入居しているビルから約１５０ｍの場所で，流しのタクシー運転手が殺害されました。

 
みなさまにおかれましては，流しのタクシーの使用は控えて頂くとともに，ケツァルテナンゴ周辺にお住まいの方は，なるべく領事出張サービスをご利用ください。

 

 
２月１３日（火）夜７時頃，グアテマラシティＺｏｎａ１０のショッピングモール「ロス・プロセレス」前（2a Ave, 16　calle）において，客待ちをしていたタクシー運転手が，近づいてきた二人乗りのバイクから銃撃され死亡しました。

警察は，「現場周辺にて日頃勤務するタクシー運転手たちの証言によると，『みかじめ料』がらみの問題のようだ。」と述べています。

警察の発表によれば，流しのタクシーに対するみかじめ料の要求は常態化しており（注：青少年凶悪犯罪集団「マラス」によるものと思われます。），支払いが不十分だったり，支払わなかったりすれば，流しのタクシー運転手は，簡単に殺人の標的になり得えます。

流しのタクシーの利用はお控え下さい。

また，首都では，時間や場所を問わず，犯罪が多発しております。ケツァルテナンゴ周辺にお住まいの方は，できるだけ領事出張サービスの機会をご利用頂くよう，よろしくお願いします。

 
在グアテマラ日本国大使館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成