報道によれば,被害者は深夜に一人で個人タクシーを利用した際に運転手によって殺害された模様です。
12月16日(土),山岳レバノン県メトンで女性の遺体が発見されました。
捜査の結果,被害者は英国籍の大使館職員であり,死因は絞殺であることが判明しました。
12月18日(月),ISF(国家警察軍)は殺人容疑でタクシー運転手の男(タクシー配車アプリUBERに登録していたとの報道あり)を逮捕しました。
被害者はベイルートのジュマイゼで乗車した後に事件に巻き込まれた模様です。
レバノン国内では多数の個人タクシー(所謂「流し」)が営業しており,深夜でも比較的容易に利用することができます。
しかし,安全の観点から深夜においては女性一人での個人タクシーの利用は避け,信頼できるタクシー会社に連絡して運転手の身元がはっきりしたタクシーを手配するに努めてください。
また,原則的には複数人で行動することをお勧めします。
在レバノン日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成