ミラノ中央駅で,7月17日刃物を持った男がシャトルバスに乗り込もうとし,警察官が負傷する事件が発生しました。

イタリアのテロ・治安詳細情報.001

 
イタリアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
1 ミラノ中央駅で,17日午後0時30分頃,刃物を持った男が空港行きシャトルバスに乗り込もうとし,対応にあたった警察官が負傷するという事件が発生しています。ミラノ中央駅では,4月以降,警戒に従事している警察官や軍人に対する公務執行妨害及び傷害事件が3件発生しています。また,同駅にはアフリカからの不法移民がたむろしている状況もあるため,当地の治安機関では警戒を強化しています。

 
2 ミラノ中央駅では,スリ及び置き引き等の窃盗事件も多く発生しています。エスカレーター及びエレベーターを利用している際に背後等から財布を盗まれたり,食事中に座席に置いたバッグを盗まれたりしています。また同駅を中心とした地下鉄利用中にも,同様の事件が発生しています。当地では,グループによるスリ事件の被害が多く届けられています。これまで,北イタリア治安情勢通報などでもお知らせしていますが,旅行中に旅券,現金及びクレジットカードを盗まれると,身動きがとれなくなります。

 
3 欧州では,これまで空港及び駅等,多くの人が利用する交通機関を狙ったテロ事件が発生しています。イタリアでは,これまでイスラム系過激派によるテロ事件は発生していませんが,状況は,変わりうるものであることを念頭におき,以下の対策をお願いします。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。

(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

 
在ミラノ日本国総領事館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

投稿者:

Medici

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