近隣国で狂犬病の感染による死者の報告が出ています。狂犬病感染報告がある地域では当然ですが、当地でも狂犬病感染のリスクを避けるため、野生動物への接触を控えるようにして下さい。

 

 
近隣国での狂犬病の感染報告を受けて、当地保健省は、野生動物への接触を避けるよう警告しています。

 
狂犬病は、狂犬病ウィルスに感染した動物(犬、猫、サル、コウモリ等)の唾液が、噛み傷や引っかき傷から体内へ入り、感染する病気のため、同省は、狂犬病の予防策として、野生動物を触ったり、餌付けをしたりしないよう呼び掛けています。

 
万が一、動物にかまれた場合は、すぐに医療機関を受診すること。また狂犬病感染報告がある地域へ渡航予定の場合にも、医療機関を受診し、医師の助言をもらう事を推奨しています。

 
同省の発表では、過去1年間で犬にかまれたことによるの医療機関への受診報告が25件あるものの、現時点で人への狂犬病感染報告はないとのことです。

 
在ブルネイ日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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