トルクメニスタンへの旅行を検討中の皆様へ

本記事では日本国外務省の配信情報をもとに、トルクメニスタンへの旅行・観光時の留意事項をご紹介致します。

 

 
1 長期滞在者向けの注意事項
トルクメニスタンに3ヶ月以上滞在される方は,緊急時に連絡をとる必要がありますので,在トルクメニスタン日本国大使館に遅滞なく在留届を提出してください。また,住所その他届出事項の変更及びトルクメニスタンから出国(一時的な出国は除く)の際には,その旨届出(変更及び帰国届)を行ってください。なお,在留届は「在留届電子届出システム」(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )からも届出が可能です。

 
2 滞在登録
トルクメニスタンに3労働日(土・日,トルクメニスタンの祝日を除く)以上滞在する場合には,滞在登録が必要です。滞在登録の手続きは,トルクメニスタン側の受入元(旅行会社,政府関係機関及び企業等)がトルクメニスタン国家移民庁に対して行うことから,入国後,受入元に確認して下さい。なお,滞在先が変わった場合にも再度滞在登録を行う必要がありますので注意してください。

 
3 旅券の携帯
トルクメニスタンでは,滞在する外国人に旅券の常時携帯を義務付けていることから,外出時には必ず旅券を携帯して下さい。但し,旅券の盗難・紛失には十分注意してください。

 
4 国境地帯の制限区域への渡航
トルクメニスタンでは,一部の国境地帯に滞在制限区域が設定されています。
国境地帯の制限区域内での滞在を計画されている方は,トルクメニスタン国家移民庁に詳細を確認の上,所定の許可を得た上で滞在するようにしてください。

 
5 通貨・両替・支払い時の留意事項
○トルクメニスタンの通貨は「マナト」及び補助通貨の「テンゲ」からなり,一部低額マナトでは硬貨も流通しています(1マナト=100テンゲ)。為替は固定レート(1米ドル=3.4913マナト)です。なお,汚れた米ドル紙幣の両替は拒否されることがありますので,両替時には新しい米ドル紙幣を用意しておくことをお勧めします。また,一般にマナトから米ドルへの再両替は非常に困難ですので注意が必要です。
○国内では,マナトによる支払いが基本ですが,ホテル及び一部の商店では米ドルでの支払いも可能です。この場合,店舗によって為替レートが異なる場合があります。
○クレジットカードは,一部のホテル以外では殆ど利用できません。また,キャッシングはごく一部の銀行に限られていますので,入国時には米ドルの現金を準備しておくことをお勧めします。

 
6 注意事項
○政府施設や軍施設,警察官等の写真・ビデオ撮影を行うと,警察にカメラ機器を没収される可能性がありますので,撮影する際には事前にガイドなどに確認してください。
○麻薬類の所持及び使用は法令により厳しく禁じられています。

 
出典:外務省 海外安全ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=202)

 

 

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