報道によれば、5月24日にブラジリア市内中心部で発生した抗議デモにより一部の参加者が暴徒化し、警官隊との衝突等により49名が負傷、うち1名は発砲による負傷したとの情報があります。
この事態を受けて24日、テメル大統領は5月31日までを期間として軍に出動要請を行いました。今後も市内でデモが発生し、不測の事態に発展する可能性が十分ありまので、以下のような安全対策を心掛けて十分注意して下さい。
(1)テレビ、インターネット等で最新の抗議デモ等に関する情報の入手に努める。
(2)可能な限り市内中心部には近づかず、移動の際はL4等の迂回路を利用する。
また、万一、デモ等に遭遇した場合は、すぐにその場から離れる。
(3)普段は比較的に安全と思われる場所でも、注意を怠らない。
在ブラジル日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成