【ポイント】
海外渡航にあたっては,特にテロ,犯罪,感染症等に十分注意してください。
出発前に渡航先の安全情報を海外安全ホームページで確認するとともに,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録し,渡航先の最新情報を入手してください。
海外渡航の前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝え,旅行の間も家族等との連絡を絶やさないようにしてください。
1 テロへの注意
●中東・アフリカ地域だけでなく,ベルリン,ロンドン,サンクトペテルブルグ,ストックホルム,パリといった欧州の都市やアジアでもテロが発生しています。
●観光名所はテロの標的にもなり得ますので,事前に安全に関する最新の情報を入手してください。観光中も周囲の状況に注意を払うとともに,不審な人物や状況を察知した場合には速やかにその場を離れる等安全確保に努めてください。
2 麻薬犯罪等の一般的な安全対策
●一般に海外の治安は,日本と比較して良いとは言えず,犯罪やトラブルに巻き込まれることに十分注意してください。
●強盗等に遭った場合,抵抗しては危険です。武器を持っていることがあります。
●多くの国で,薬物犯罪が厳しく取り締まられています。場合によっては外国人にも死刑や終身刑等の重刑が科されますので,絶対に関わらないようにしてください。
●日本人女性が性的暴力被害に遭う事件が多発しています。女性の単独行動や夜間の外出を控えるなど,十分に注意してください。
●海外滞在中はパスポートの管理に気を配るとともに,万一に備え,十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
●事件・事故等に遭遇した場合には,現地警察等の指示に従い行動するほか,最寄りの日本国大使館・総領事館等にも御連絡ください。
●渡航・滞在中の日程・連絡先を必ず本邦の家族等に伝えておくとともに,連絡を絶やさないでください。
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成
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