在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
11月27日、マハファリ首相は、首相府において、都市型肺ペストの収束宣言を発表しました。

 
ペストの疑いのある患者の監視及び治療は継続されていますが、都市型肺ペストの最後の症例が確認されたのは11月3日であることをもって、8月からマダガスカルにおいて発生した都市型肺ペストの収束が宣言されました。

 
上記のとおり、都市部における流行の収束が宣言されましたが、皆様におかれましては、翌年4月までペストが発生しやすい季節である以上、注意を怠らないよう、ペスト感染者との接触の機会が増える人ごみを避けていただくとともに、既にお伝えしているとおり、手洗い・うがいを励行する、依然としてペストが流行している地域に立ち入らない、ネズミがいるような不衛生な場所には行かない、ノミにさされないように注意するなどを実施していただき、引き続きペストにかからないようご注意をお願いいたします。

 
今後も引き続き新聞、ニュース、インターネット等からの情報収集に努めて頂き、引き続き自らの身体の安全の確保に留意してください。

 
また、ペストにかかったとの診断があった際には、当館まで連絡をお願いいたします。

 
在マダガスカル日本国大使館領事班

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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