ケニアのテロ・治安詳細情報.001

 
やむを得ずケニアに滞在中の方は,選挙関連日程に十分留意してください。選挙関連の集会等及び投票所には,絶対に近づかないでください。

 

 
1.ケニアでは,8月8日に総選挙(大統領,下院議員,下院の女性代表議員,上院議員,郡知事,郡議会議員)の投票が行われます。

 
2.選挙運動が開始された4月以降,全国各地にて対立候補者の支持者間の衝突に加え,7月29日,ケニア西部でルト副大統領自宅への襲撃事案,また,7月31日,行方不明であった独立選挙委員会(IEBC)幹部が遺体で発見される等の政治的背景を疑わせる事件が多発する等,ケニア国内の治安が悪化してきています。2007年の総選挙の際には,暴動等により,ケニア全土で1,000人以上が死亡しています。今後,政治的背景等を要因とし,更に治安悪化する可能性が高まっています。

 
3.つきましては,大統領就任式まで(最も早くて8月29日,9月以降となる可能性もあります。)の期間,ケニアへの不要不急の渡航は止めてください。やむを得ずケニアに滞在中の方は,選挙関連日程に十分留意し,選挙関連の集会等及び投票所には,絶対に近づかないでください。

【主要選挙日程】

●8月6日まで:選挙運動期間

●8月同日:ナイロビ,ウフル-パークにて与野党による大規模な政治集会を予定

●8月8日:総選挙投票日(ケニア国内約4万1千カ所,ナイロビ市内約3千カ所の投票所にて,午前6時から午後5時まで投票)

●8月29日以降:大統領就任式

 
4.また,ケニアにおいては,北東部及び沿岸部においてイスラム過激派によるテロ事案が多数発生しています。当地治安機関からも選挙の混乱に乗じたテロに対する注意喚起が発出されています。

 
在ケニア日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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