在留邦人及び旅行者の皆様へ
報道によれば、本12日午前、ケニア北部のマンデラ郡において、武装集団によりキューバ人医師2名が誘拐される事案が発生しました。
一般的に、誘拐については、犯行主体にかかわらず、身代金の要求が目的である場合が多いことから、邦人を含めた外国人が標的となる可能性が高い傾向にあります。
加えて、誘拐事件は一旦発生すると、解放への交渉が難航する上に、最終的に人質が殺害される事例が見受けられます。
また、解決した場合でも非常に長期化する傾向が認められます。
つきましては,ケニアに渡航・滞在される方は,「ここは日本ではない」という意識を持ち,テロ及び誘拐事件等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めてください。
また、海外で安全に暮らすための3原則(「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」)を実践して頂きますよう、お願いいたします。
在ケニア日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成