在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
1 発生日時
9月16日(日)16時00分頃
2 発生場所
サンパウロ市パライゾ地区エリゼウ・ギレルメ通り飲食店内(R. Des. Eliseu Guilherme, 200)
3 事件概要
被害者は、上記コーヒー店のオープンテラス敷地内に、所有する自転車をダイヤル式チェーンキーにて施錠し、店内で過ごしていた。しばらくして、3~4名の賊(少年)がチェーンキーを開錠し(手法は不明)、自転車と共に逃走した。被害者に身体的被害はなし。
被害者は、一部始終を店内から目撃していたものの、チェーンキーが開錠されることはないと静観していた。また、開錠後も身の危険を感じ、賊を追わなかった。
4 被害品
自転車
5 防犯対策
(1)ダイヤル式チェーンキーは、経験を有すれば、特殊な工具を用いることなく開錠が可能であることから、抑止力を高めるために、複数の鍵を併用する(異なったタイプのチェーンキーを併用することが望ましい)。
(2)切断対策として、短いチェーンキーを使用する。
(3)自転車の前輪は容易に取り外すことが可能であることから、後輪もしくはフレームと固定物(電柱やガードレール等)をチェーンキーでロックする。
在サンパウロ日本国総領事館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成