カンボジア治安・テロ情報

 
平素から,周囲の状況に注意を払い,不審な点を感じた場所・人には近づかない。

 

 

・23日午前,プノンペン都内チョムカーモン区毛沢東通り(Mao Tse Toung Boulevard in Chamkar Mon district) にある銀行で,銃を所持した5人組による強盗事案が発生しました。

・報道によれば,内務省報道官は,このような銃を所持した銀行強盗事案は、当国内では初めてである旨発言しています。

・今後,類似の事案が発生する可能性も否定できないことから,十分にご注意ください。

○留意点

平素から,周囲の状況に注意を払い,不審な点を感じた場所・人には近づかない。
不幸にも犯行現場に遭遇した場合,(ア)可能な限り現場から離脱する、(イ)離脱できない場合は,可能な限り犯人から見えない位置に身を隠す,(ウ)離脱できず,隠れる場所もない場合は,無抵抗の意思を表示し,一切抵抗しないなど,とにかく自身の生命の安全を第一に考え行動する。

※一般的に,強盗等の襲撃犯人は,犯行場所に対する入念な事前調査(警備状況,職員の対応状況,来客状況,金銭の保管状況等の確認)を行っていると考えられます。公開されている本件犯行画像を見ると,犯人らはフルフェイス型ヘルメット,長袖シャツ,ベスト,手袋等を着装し,容易に人定事項が判明しないよう配慮をしているほか,短時間で犯行を完了させ逃走するなど,周到な準備をしていたものと思われます。

 
在カンボジア日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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