イビサ島における邦人盗難被害が頻発しています。

 
在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
１　イビサ島における邦人盗難被害状況

（１）置引き
７月１５日（日）午後１時頃，カフェにおいて飲食中，テーブルに置いていたパスポート，現金等在中のバッグを盗まれた。

（２）置引き
８月４日（土）午前０時頃，サン・アントニオ市中心地のベンチに座っていたところ，横に置いていたパスポート，現金等在中のポーチを盗まれた。

（３）すり
８月９日（木）午後０時頃，イビサ城において徒歩で移動中，背負っていたボディバッグ（斜めがけタイプのバッグ）のファスナーを開けられ，パスポート，現金等在中のポーチを盗まれた。

（４）車上ねらい
８月１２日（日）午後１時頃，島内を車で移動中，バイクに乗車した男性から「車のタイヤがパンクしている」と言われ，降車した際に，車内に置いていたパスポート，現金等在中の鞄を盗まれた。

 
２　防犯のポイント

「荷物は体の前で持つ」，「荷物は体から離さない」，「ドアロックをする」を心がけて下さい。

●カフェやレストランでの飲食中やベンチで座っている際でも，「荷物は体の前で持つ」，「荷物は体から離さない」ようにして下さい。

●リュックサックやボディバッグ等を背負って（背中側にして）移動することは盗難に遭う危険性が高いため，「体の前で持つ」ようにして下さい。

●見知らぬ人から声を掛けられても，降車しないで下さい。仮に降車する際は，必ず「ドアロックをする」ようにして下さい。

 
在バルセロナ日本国総領事館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成