在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
1 発生日時
8月11日(土)朝10時頃
2 発生場所
パライゾ地区アビリオ・ソアレス通り52
3 事件概要
被害車両は,上記発生場所(アビリオ・ソアレス通りとベルナンジノ・デ・カンポス通り(パウリスタ通りが南側へ続く通り)の交差点)で信号待ちしていた際,何者かが被害車両に近づき手に持っていた道具でタイヤを突き刺しパンクさせた。乗車していた被害者は停止せずにそのまま会社駐車場に向かったため怪我や窃盗等の難から逃れている。被害者は宿泊していたホテルを出発した直後に被害に遭っているため,ホテルの車寄せで荷物を積み込んでいたところを犯人に見られていた可能性が高い。
4 被害
なし。
5 防犯対策
(1)本件は,タイヤのパンク発生後、車両を停止させることなく、安全な場所まで走りきるという機転を利かせた対応をとったため事なきを得た可能性が高いことから,パンク等の異常があった場合でも、不用意に車両を路上で停止させない。
(2)万が一、強盗に遭遇した場合は絶対に抵抗せず、犯人の要求に従う。
(3)逃走・抵抗またはそれと誤解される素早い動きはしない。
(4)犯人の顔は見ない。
在サンパウロ日本国総領事館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成