６月６日（水），マナグア市ビジャ・サンタフェ地区の路上において，在留邦人が被害者となる強盗事件が発生しました。

 
昨今の治安情勢から，日中であっても徒歩での移動はできる限り避けると共に，被害を最小限に抑えるため，貴重品は分散して所持するようお願い致します。

 

 
１　事件概要
６月６日（水）午後２時３０分頃，被害者がマナグア市ビジャ・サンタフェ地区の路上を友人と歩いていたところ，後方から来たバイク乗りの二人組に拳銃を突きつけられ，所持していたカバンを渡すよう要求されたため，被害者が即座にカバンを差し出したところ，男らは危害を加えることなく，オートバイで逃走しました。

 
２　防犯のポイント
　本件は，マナグア市ビジャ・サンタフェ地区の比較的交通量の多い路上で発生しました。同時間帯は，営業中の飲食店も多く，他の歩行者がたくさんいたにも関わらず襲われたことから，次のポイントに留意し，日頃の防犯対策を講じて頂くようお願い致します。
○日中でもできる限り徒歩での移動は避け，信頼のおけるタクシーを利用する。
○反撃や時間稼ぎ等の抵抗はしない。
○外国人は常に狙われていることを認識する。
○一見安全な環境（人通りが多い，警備員が常駐している等）であっても，決して油断しない。

 
在ニカラグア日本国大使館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成