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在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
１ ５月１４日付の内務省の声明によれば，同日，ＢＣＩＪは，フェズ，カサブランカ，ケニトラ及びモロッコ北東部ミダル（Midar）で活動し，ＩＳＩＬと連携していた２０歳から２７歳の４名を逮捕しました（逮捕者のうち１名は，テロ容疑による元服役囚）。
２ この声明によれば，これまでの捜査により，逮捕者はＩＳＩＬのプロパガンダに賛同するとともに，ＩＳＩＬの理想を普及し，世界の様々な国におけるＩＳＩＬの戦闘員による野蛮な行為同様，モロッコ国内でテロ行為を実行するために彼らの意識を駆り立てていたことが判明しました。
３ また，この声明によれば，捜査により，容疑者のうち数名は，モロッコの複数の都市の重要箇所を標的とするテロ行為の実施のため，爆発物及び兵器の製造に関する経験を享受すべく，シリア・イラク地域の戦闘員と連携していたことが明らかになりました。
４ 更にこの声明によれば，今回のオペレーションにより，電子機器，軍服，過激派思想を称賛する本が押収されました。
在モロッコ日本大使館
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成
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