在留邦人及び旅行者の皆様へ
【概要】
1.空き巣事件(被害日時:昨年12月31日、ナイロビ北部)
被害者が休暇で帰国中、何者かが被害者宅に侵入し、現金等を盗んだもの。
2.忍び込み事件(被害日時:1月12日未明、ナイロビ北部)
被害者が就寝中、何者かが被害者宅に侵入し、現金等を盗んだもの。
【警備対策官からのアドバイス】
ケニア警察は、現在のナイロビの治安情勢について、「昨年12月以降、路上強盗、窃盗(空き巣、忍び込み)が多発している。日本人が多く居住するキリマニ地区やラビントン地区等においても窃盗事件が発生していることから注意を要する。」とコメントしています。皆様には、下記の点に注意して頂き、犯罪被害に遭わないようにして下さい。
● 夜間の徒歩による移動は控えて下さい。
● 日中であっても、単独徒歩による移動は極力避けて下さい。
● 自宅の戸締まりや施錠を確実に行って下さい。
● 現金等の貴重品は、寝室の鍵のかかるセーフティーボックスに保管するとともに、その所在について、メイド等に知られないように保管して下さい。
● 車両で移動する際は、確実にドアロックするとともに、渋滞中は窓を閉めるようにお願いします。渋滞中、開いた窓から手を入れられ、バック、財布、携帯電話等が奪われる事案が発生しています。
● 外出する際は、極力必要最小限の手荷物とすることをお勧めします。被害を最小限にするためです。
● 強盗や泥棒とはち合わせしても、決して逆らったり戦ったりしないで下さい。物より命が大切です。
在ケニア日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成