いずれも深夜未明に発生していることから,可能な限り自動車を車庫等の安全な場所で保管するなどの対策に努めて下さい。
1.フランクフルト市ニート地区
(1)発生日時:12月6日午前3時15分ころ
(2)発生場所:アム・ゼルツァーブルネン(Am Selzerbrunnen)通り
(3)概要:上記路上に駐車中の車両(計3台)が放火されたもの(周囲に駐車中の車両を含め,合計8台の車両が被害)
(4)参考報道:http://www.fr.de/rhein-main/kriminalitaet/brandstiftung-in-frankfurt-autos-gehen-in-frankfurt-in-flammen-auf-a-1402317
2.フランクフルト市ハウゼン地区
(1)発生日:12月13日午前3時30分ころ
(2)発生場所:イム・アイヒヴェルトヒェン(Im Eichwaeldchen)通り
(3)概要:上記路上に駐車中の車両(計5台)が放火されたもの。なお,被害車両は歩道側のタイヤ付近が特に激しく燃えていた由であり,うち2台のタイヤからは,燃焼促進剤の成分が発見された模様。
(4)参考報道:http://www.fr.de/rhein-main/kriminalitaet/brandstiftung-in-hausen-autos-gehen-in-frankfurt-in-flammen-auf-a-1406995?GEPC=s5
!!! Tipp !!!
1. 一連の犯行は人目の付きにくい深夜未明に敢行されています。自動車は可能な限り車庫等の安全な場所で保管するほか,防炎カバーを使用するなどして,被害の防止に努めて下さい。
2.就寝前には自宅のみならず物置や車庫等も施錠するほか,照明器具を設置して家の周囲を常に明るくしておくなど,放火をさせない環境作りに努めて下さい。
3.家の周りの燃えやすい物は予め片付けておいて下さい。
4.郵便受けの新聞やチラシをためないように努めて下さい。
5.隣近所で声を掛けあうなど,地域ぐるみで放火防止に努めて下さい。
在ドイツ日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成