在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
【概要】
11月11日(土)午後1時頃,被害者がマラケシュ市内のジャマ・エル・フナ広場付近からマラケシュ空港に向かうためタクシーに乗車しようとした際,パスポート,現金,キャッシュカード等を入れていたポーチがいつの間にかなくなっていることに気がついた。
同広場付近の路地を歩いている際に盗まれたと考えられる(ポーチは大口のバッグに入れていたとのこと。念のため、歩いてきた道を隈無く探したものの見つからず)。
キャッシュカードが1枚入っていたので,直ちにカード会社へ連絡するとともに,警察に被害届を提出した。
携帯電話やクレジットカード等は別に所持していたため,日本の家族と連絡をとり,パスポート申請に必要な書類を速やかに用意することが出来た。
【大使館からのコメント】
貴重品を分散させる措置を講じていたことは賢明でした。
日本人は非常に目立つため,標的になりやすいことを意識していただき,貴重品はチャックや鍵の付いたものに入れるとともに,外出の際には常に周囲を警戒して貴重品の管理を徹底するよう注意してください。
在モロッコ日本大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成