在留邦人・旅行者の皆様へ
報道によれば、預言者ムハンマドを侮辱した罪により死刑判決が下されるか否かが注目されていたMohamed Cheikh Ould M’Khaitir被告が、本日、ヌアディブ高裁の判決により、釈放が決定(2年間の懲役と罰金刑であり、既に2年間の刑期は全うしている)したことに伴い、今後、ヌアディブ市内及びヌアクショット市内において、同人の釈放に抗議する市民による大規模なデモが行われる可能性があります。
特に明日の金曜礼拝の後は大規模なデモとなる可能性が高いと考えられます。
ヌアディブ市においても既に多くの商店が店を閉めており、治安当局も厳戒態勢を敷く構えを見せていることから、皆さまにおかれましては、抗議デモが行われる可能性が高い、市内中心部及びその周辺へは極力近づかないようにするほか、夜間の外出も控えていただくようお願いいたします。
在モーリタニア日本大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成