多くの犯罪は、対策を講じているにも係わらず犯罪被害にあっているため、さらなる対策が必要となっております。
最近、邦人の犯罪被害事件が以下のとおり多発しておりますので、被害の未然防止に努めてください。
1 車上荒らし被害
日時:2017年9月19日(火)19:00~21:00の間
場所:ヨハネスブルグ・メルビル地区内の路上
概要:邦人が路上に車を停車させ、トランクにバックを入れて、レストランにて食事中にガラスを割られて車上荒らしにあった
2 車上荒らし被害(ジャミング)
日時:2017年9月19日午前8:30~8:35の間
場所:Rosebank Oxford通りの大手ファーストフード店とガソリンスタンドが併設する駐車場内
概要:在留邦人が毎朝立ち寄る店に行くため、駐車場に停車した際に、助手席に置いてあったバックを盗まれた。
(この邦人は、車をロックしたはずであったが、防犯カメラでチェックすると犯人は邦人が離れた数分の間に簡単にドアを開けて盗難した由)
3 侵入強盗
日時:2017年9月20日(水)午前2:00頃
場所:スワジランド・マンジニ
概要:在留邦人が、自宅で就寝中に侵入強盗にあった。犯人らは、エレクトリックフェンスを突破し、さらにバーグラーバーも破壊して侵入し、邦人も殴る蹴るの暴力の被害にもあっています。
4 置き引き被害
日時:207年9月22日午前8:00頃
場所:ヨハネスブルグ・サントン地区のホテルロビー
概要:邦人が、ホテルロビーでチェックアウト手続き中に、バックを足下近くに置いていたところ、バックをすり替えられて盗難された。
5 対策
●車を駐車してトランクにバックを入れる際に人目につかないようにする。または、貴重品は常に携帯しておく。車がロックされていることを実際に目視等で確認して車から離れる。車内の外から見えるようなところに貴重品を置いて車から離れないようにする。
●自宅の警報システムやバーグラーバーの設置や増設等の警備強化を検討する。また、侵入強盗にあった際は犯人の顔をなるべく見ないようして抵抗せずに鍵がかかるところに身を潜める。
●ホテルのチェックイン・アウト時や朝食時にバックを置き引きされる可能性が高いので貴重品は常に注意しておく。
在南アフリカ共和国日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成