9月8日，野党政党等がロヒンギャへの迫害に抗議するため全国規模の集会を実施する旨表明しています。

 
バングラデシュにお住まいの皆様，旅行者の皆様へ

 

 
１　報道によれば，バングラデシュ民族主義者党（ＢＮＰ）は，８日にロヒンギャへの迫害に抗議するため，全国規模の集会を開催する旨発表しました。また，別の政治団体であるIslami Andolan Bangladeshは，フェイスブックでロヒンギャ問題に関する抗議行動を８日正午頃に国立モスク付近（国立競技場隣接）にて開催する旨発表しました。更に，別の報道では，Ganajagoran Moncha（独立戦争戦犯の死刑を求める団体）も８日１５時頃にダッカ大学近辺のシャハバーグ交差点（Shahbagh intersection）にて抗議行動を開催する旨発表しています。

 
２　つきましては，在留邦人の皆様におかれましては，すでに累次のお知らせで，現下の治安情勢に鑑み，不要不急の外出は控えるようお願いしていますが，報道等から常に最新の情報を入手するよう努めるとともに，不測の事態に巻き込まれないよう，特に，上記の集会開催予定場所に近づかないほか，集会や抗議デモが行われている場所や群衆への接近を避け，周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛けるようお願いいたします。また，デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど自らの安全確保に努めてください。

 
なお，異常事態に遭遇した場合は，大使館までお知らせください。

 
在バングラデシュ日本国大使館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成