在ケープタウン領事事務所からのナイズナでの火災に関するお知らせ

 

 

南アフリカ西ケープ州政府の発表やAP通信等報道に拠ると,6日夜から本8日未明までの西ケープ州での嵐(最新の報道に拠ると9名死亡し1万人が避難)は,過去30年で最大規模であり,雨風は小康状態となったものの,西ケープ州南東の町ナイズナ(Knysna)の複数の場所で発生した火災については,8日正午時点でも鎮火しておらず,未だ多数の住民が避難中とのことです。

 
ナイズナはガーデンルートと呼ばれる風光明媚な観光地であり,訪問を計画する在留邦人並びに旅レジ登録者の方はご注意ください(なお,当事務所が8日13時に関係当局に確認したところ,ケープタウン市内から同地に向かう際に使用するN2は全面開通している由です)。

 
また,ケープタウン市内においても停電が復旧していない地域やM3等主要県道での倒木の撤去が完了していない箇所もありますところ,外出時にはご留意ください。

 
なお,当事務所が所在するビル並びにその周辺に停電は発生しておらず通常どおり開館しております。

 
他方,天候が不安定な状態は,週末まで続く見込みですので,引き続きご留意ください。

 
在ケープタウン領事事務所

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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