セネガルへの旅行を検討中の皆様へ

本記事では日本国外務省の配信情報をもとに、セネガルへの旅行・観光時の留意事項をご紹介致します。

 

 
1  在留届
現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

 
2 空港,軍関係施設,各国大使館等の写真撮影は禁止されています。また,モスク内や儀式等を撮影する際は,事前に了解を得る必要があります。

 
3 麻薬については,使用はもちろんのこと,持込み,所持も厳罰の対象となります。最近は,空港における麻薬の摘発事案が多く,特に近隣諸国からの到着便では,徹底した荷物検査が行われます。
また,不定期にナイトクラブ,ディスコに対する警察の手入れが行われているほか,最近はリゾート地のホテルでも麻薬が押収されています。裁判手続きには,数か月から数年かかり,その間未決拘束されることになります。麻薬は絶対に持ち込まない,所持・使用しない,また,見知らぬ人から荷物を預かったり,運搬するよう依頼されても,その荷物に麻薬が入っている可能性がありますので,決してこれに応じないでください。

 
4 警察官等からパスポート等の身分証明書の提示を求められることがありますので,車の運転時に免許証を携行するのと同様に身分証明書を常に携行することが必要です。

 
5 イスラム教の聖地トゥーバ市(首都ダカールの東方約180km)では,域内での飲酒,喫煙が禁じられていますので,注意してください。また,イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

 
6 タクシーを含めて一般の車両は十分な整備が行われていない上,交通マナーは劣悪です。歩行者も車両に注意せず,車道を歩いていることがしばしばありますので,交通事故に遭わない,起こさないように十分な注意が必要です。

 
出典:外務省 海外安全ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=109)

 

 

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