インドネシア入管による外国人滞在者への査察が行われています。ITAS、IMTAに登録された住所、職務、勤務地などに変更がある場合、速やかに変更手続きを行ってください。ITAS原本に加え、パスポートのコピーも常に携行してください。
1 インドネシア入管(イミグレーション)職員が会社やホテル、アパートを訪問し、外国人が有するITAS(滞在許可)やIMTA(就労許可)が適切なものか確認するため、査察が集中的に行われています。
査察の結果、ITASやIMTAに登録された内容と実態が異なる場合(居住地、役職、勤務地等の差異)、調査のため当該外国人のパスポートが取り上げられることがある他、インドネシア法令違反であるとして、処罰対象となることがあります。
つきましては、皆様が有するITASやIMTA等の登録内容につき、住所や職務などに変更がないかご確認の上、変更がある場合には速やかに変更手続きを行ってください。
2 入管の査察は会社やホテル、アパートのほか、飲食店でも行われています。そのため、勤務中や外出中、在宅中など場所を問わず、ITASの原本およびパスポートのコピーをいつでも提示できるようにしてください。短期出張者および旅行者の皆様は、パスポートの原本が必要です。
これらが提示できない場合、取り調べのために身柄が一時的に拘束されることがありますので、ご注意ください。
在インドネシア日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成