エルサルバドル-治安 テロ

 
エルサルバドルにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 
1 4月10日17時52分頃,ラ・リベルタ県アンティグオ・クスカトラン市を震源とするマグニチュード5.1の直下型地震が発生し,首都サンサルバドル市と西部サンタアナ市を結ぶ高速道路(Los Chorros)の一部で地滑りや落石が発生し,それに車両1台が巻き込まれ,1名死亡,2名重傷となる他,震源周辺地域にて長時間の停電や,一時的な電話の不通も発生しました。
当国政府は地震警戒レベル2(イエロー警報)を発出し,地震に対する備えを呼びかけています。現在も余震が続いており,上記と同様の地震が何時発生するかわからない状態であるため,安全ヘルメットや懐中電灯,非常食等をすぐに取り出せる場所に保管する他,マンション,ホテル滞在時においては,非常口,避難場所等を予め確認を行い,地震に備えてください。

 
2 セマナ・サンタ期間中は犯罪が増えると言われています。交通事故も多く発生する時期であり,他国のナンバープレートや飲酒運転車両を見かけた際は,当該車両と車間距離を開け,事故に巻き込まれないように,危険予測を行い,身の安全を確保してください。また,最新の治安情報を入手するよう心がけるとともに、各種犯罪に巻き込まれないために、以下の基本的対策を日頃から心がけてください。

 
【安全のための三原則】
~自分の身は自分で守る・予防こそがが最善の危機管理~
・目立たない
→犯罪者は標的を選ぶ際、目立つ人物に目をつける傾向がある。
・行動を予知されない
→行動のパターン化は、犯罪者の襲撃計画を立てやすくする。
・用心を怠らない
→初心を忘れず、定期的に気持ちを引き締める機会を持つこと。また、自分だけは大丈夫とは決して思わないこと。

 
在エルサルバドル日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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