テロ事件の連続発生に関する注意喚起
1.本4月9日、アレクサンドリアのラムル駅の近くにあるコプト・キリスト教の教会の近くにおいて、爆弾が爆発し、報道によれば、少なくとも11名死亡、数人が負傷するテロ事件が発生しました。
2.なお、同日にカイロ北部のカルビーヤ県タンタ市内にあるコプト・キリスト教の教会でも爆弾テロ事件(少なくとも21人死亡、50人が負傷)が発生しております。
3.在留邦人・旅行者の皆様におかれましては、このようなテロ事件が今月16日のイースター前後まで発生する可能性があることを十分留意のうえ、テロの標的になりやすいコプト・キリスト教会、軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、デモ・集会等には近づかないようにするとともに、公共交通機関などの外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所においては、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成