イランのテロ・治安詳細情報

 
在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
1 12日夕刻、テヘラン市ダールース地区に所在するポルトガル大使館近くの路上(ヴァーラステ通り)にて発生した発砲事件については、個人的な動機で同大使館現地職員を狙ったものであり、無差別テロ等ではない旨、イラン警察当局より説明がありました。なお、犯人が逮捕されたとの情報は未だありません。

 
2 使用された銃は、火器ではなくエアーガン(注)とのことです。殺傷能力は低いですが、競技用のもので、ライセンスがなくともスポーツ店で購入出来ることから、一般市民も所持している可能性があり、注意が必要です。

(注)プラスチック製BB弾を使用した銃とは違い、22口径(約5mm)の鉛弾を使用したもので、ビール缶貫通、鳥類を容易に撃ち落とすことが出来る等、強力です。

 
在イラン日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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