コスタリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
1 24日(日)14時00分、国家緊急対策委員会(CNE)は、熱帯収束帯(英語略称:ITCZ、西語略称:ZCI)の通過による集中豪雨について黄色警報(政府が発出する自然災害警報のうち、上から2番目に警戒が必要な状況)を発出し、注意喚起しています。

 
警報の対象地域は、太平洋沿岸部(Pacifico Central、Sur y Norte)、ウエタル北部及び中央部(Valle Central)です。26日(火)、ラ・ナシオン紙によると全国の44の都市で大雨の影響による被害を受け、サンホセ県(サンホセ市・アセリ市・パタラ市)、アラフエラ県(ポアス市・グレーシア市)、グアナカステ県(ナンダジュレ市2ヶ所)、カルタゴ県(カルタゴ市・ラウニオン市)の9つの都市に避難所を設置し、188人が被災した旨報道しています。各地で地滑りや土砂崩れ、通行止めになるなど大きな被害が発生しております。今後も大雨による被害が予想されるため、今後の動向に注意して最新の情報入手に努めて下さい。

 
2 20日(水)、厚生省のプレスリリースによると、2012年~2016年の間、感染がみられなかったマラリア感染者が、2017年9件の感染報告を受けていると発表しています。標高500m以下の地域に行く際には、虫除けスプレーを使用するなど感染予防に努めて下さい。

 
在コスタリカ日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

この記事を読んだ人は、他にこんな記事も読んでいます。

投稿者について

本ブログは海外治安情報を中心に配信しております。

おすすめ: