インドネシアのテロ・治安詳細情報.001

 
インドネシア(観光地バリ島等)への旅行を検討中の皆様へ

本記事では日本国外務省の配信情報をもとに、インドネシア(観光地バリ島等)への旅行・観光時の留意事項をご紹介致します。

 

 
1.港湾施設,飛行場なども含めたすべての軍事施設は写真撮影が禁止されています。

 
2.インドネシアにおいて,覚醒剤,コカイン,あへん(ヘロイン),大麻,エクスタシーなど麻薬等薬物に係る規制は非常に厳しく,外国人も例外ではありません。麻薬関係の違反者は外国人であっても厳しく処罰され,場合によっては死刑あるいは禁固等の重刑が科されます。「外国人旅行者だから少しぐらい・・・」といった考えは絶対に通用しません。繁華街の街頭やディスコなど麻薬・薬物犯罪の温床となるような場所には近づかない,違法な薬物には絶対手を出さない,そして見知らぬ人から物品の購入や運搬を依頼されても決して応じないことが肝要です。
 なお,麻薬犯罪に巻き込まれないためにも,次の点にも留意してください。
○自分では気付かないうちに「運び屋」として利用される可能性もあるので,出国の際,見知らぬ人物又は知り合ったばかりの人物から,「△△氏へのおみやげを持って行って欲しい。」などの依頼を受けた場合は,毅然とした態度をもってこれを断る。
○警察が摘発のための捜査を行う場合は,とりあえず現場にいる人すべてを逮捕するので,繁華街の路地裏など麻薬取引が行われる可能性が高い場所には絶対に立ち入らないようにする。
○自動車に麻薬を積んでいる場合もあるので,事情を知らずに同乗し,一緒に検挙されることのないよう,ヒッチハイク等は絶対にしない。

 
3.「銃器爆発物法」により,銃器の所持は原則として禁止されており,警察により厳しい取締りが行われています。

 
4.身分証明書の常時携帯が義務付けられており,原則として,短期滞在者はパスポートの原本,長期滞在者はパスポートまたは滞在許可証(KITAS/KITAP)の原本を携帯する必要があります。さらに,ジャカルタ特別州内に長期滞在される場合は外国人来訪者身分証(KIP)を,スラバヤ市に長期滞在される場合には居住証明書(SKTT)の携帯も義務付けられています。身分証明書,特にパスポートの紛失,盗難には十分注意してください。

 
5.大手のクレジットカード会社でも,インドネシアでの取り扱いを行っていない場合がありますので,所持しているクレジットカードが現地で使用可能か,限度額はいくらか,パスワードは何番かについて事前に確認しておいて下さい。

 
6.ATMでクレジットカード等を挿入したまま,引き出した現金を確認している間にクレジットカード等をATMに吸い込まれてしまい,その後,所持金を引き出せなくなり,旅行を続けることができなくなったという例がありますので,現金引き出しの際は注意して下さい。
※なお,留意事項としてはほかに,インドネシアの危険情報,スポット情報,テロ概要等もご参照ください。

 
7.在留届の届出
海外に3か月以上滞在される方は「在留届」の提出義務があり,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在インドネシア日本国大使館(又は総領事館,領事事務所)に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はインドネシアを出国する(一時的な旅行等を除く)ときは,必ずその旨を届け出てください。在留届は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,ファックスによっても届出を行うことができますので,大使館まで送付してください。

 
出典:外務省 海外安全ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=002)

 

 

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