在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
1.1月25日(金)午後、デュッセルドルフ市内ビルク駅近くのアパートの共用部分で、女子児童に対する痴漢事件が2件発生しております。
2.第1事件の被害者は13歳の女の子で、男性が抱きついてきたため叫んだところ逃走していった模様。第2事件の被害者は10歳の女の子で、男性から「地下室の鍵を持っているか」との質問を受けた後に男性が抱きついてきたところ、近隣女性が犯行を発見したため逃走した模様です。
警察では、現時点、上記事件の被疑者は同一人物ではないと判断しているようですが、目撃者を探すなど捜査しております。
3.痴漢を含めた暴行事件などに対する一般的な被害防止アドバイスは以下のとおりです。
○自分の周囲にいる人物に注意を払う
○特に単独でいる場合は、周囲の人物の動向を意識する
○不用意に接近される隙を作らない(携帯や音楽に集中しすぎない)
○自宅アパートなどの共用部分に知らない人物を入れない
○不審者から抱きつかれるなどした場合は、大声を出したり、防犯ブザーなどを鳴らす
在デュッセルドルフ日本国総領事館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成