２月８日，リヤド外交団地区内において外国人女性に対するつきまとい（ストーキング）事案が発生しました。

 
在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
２月８日（木）午前９時４５分ころ，リヤド外交団地区（Diplomatic Quarter：DQ）内のAl Faw Residential Area（注：サークル５・６東側エリア）に居住の外国人女性が徒歩にて通行中，側方を通過した車両（注：トヨタ４ドアセダン，塗色シルバー，ナンバー４４２５SKA，運転者は南アジア系男性１名で頭髪黒色，白色シャツ着用）がUターンし，女性の歩く速度で近づいたものです。

なお，１月３１日（水）にも同一車両が同女に対して同様の行動を取ったことが確認されています。

幸い，２度とも同女性は自宅に逃げ込み人的・物的被害は発生しておりませんが，つきまとい事案が連れ去り等更なる事案に発展する懸念も排除されません。

基本的な防犯対策として，

○　目立たない行動や服装を心がける。

○　定型パターンの行動を避ける

○　人通りの少ない場所や，夜間の一人歩きは避ける。

○　見知らぬ人の誘いについていかない。

○　生命と身体の安全を最優先する。強盗に遭っても，相手が武器を持っていることを想定し抵抗しない。

ほか，女性への性的暴行に対する注意点として，

○　女性の単独行動や夜間の外出は控える。

○　過度な肌の露出を避ける。

○　よく知らない相手からの誘いは断る。

など，十分注意してください。

 
在サウジアラビア日本国大使館領事部

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成