これまでにも、フランクフルト市ニート地区及びハウゼン地区において、路上に駐車中の車両に対する放火事件が連続発生(それぞれ12月6日及び13日に発生)しており、今回の事件との関連については現在捜査中、可能な限り車庫等の安全な場所で保管するなどの対策に努めて下さい。
1. 12月6日午前3時15分ころ,フランクフルト市ニート地区において,路上駐車中の車両3台が放火される事件が発生し,続けて12月13日午前3時30分ころ,フランクフルト市ハウゼン地区において,路上駐車中の車両5台が放火される事件が発生するなど,12月中に車両放火と思料される事件が3件連続発生しています。警察では,今回の事件とこれまでの事件との関連性について捜査しているとのことです。
2.自動車は可能な限り車庫等の安全な場所で保管するほか,防炎カバーを使用するなどして,被害の防止に努めて下さい。
3.就寝前には自宅のみならず物置や車庫等も施錠するほか,照明器具を設置して家の周囲を常に明るくしておくなど,放火をさせない環境作りに努めて下さい。
4.家の周りの燃えやすい物は予め片付けておいて下さい。
5.郵便受けの新聞やチラシをためないように努めて下さい。
6.隣近所で声を掛けあうなど,地域ぐるみで放火防止に努めて下さい。
在フランクフルト日本国総領事館領事部
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成