在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
一部報道によれば、11日午後1時頃、ポートオブスペイン市内にあるエルズリー・プラザ内の飲食店に2人の男が侵入しました。
幸いにも、店員がすぐに気づきアラームを作動させたため、犯人達は何も奪わずに逃げ、店員および顧客は無事でした。
また、12日の日中には、ポートオブスペイン市内ウエストムアリング地区の高級住宅地においてけん銃強盗が押し入り、住民を拘束の上、金品を強奪したとのことです。
その他、11日夕方には、ピアルコ国際空港に近いアロウカ地区の幹線道路沿いの中華レストランで、押し入った強盗を制止しようとした警察官が射殺されるといった事件も発生しています。
最近のトリニダード・トバゴでは、従来安全と考えられていた地域(ショッピングモール内店舗や駐車場、各国大使館や政府機関の集まる地域、高級住宅地など)や時間帯でも強盗や殺人などの凶悪犯罪が発生しています。
トリニダード・トバゴに滞在される方は、「周囲に怪しい人物がいないか気を配る」、「高額の現金を見られないように注意する」「高価なアクセサリー類を身につけない」「飲食店で食事をする際は、強盗が侵入した場合でもすぐに逃げられるよう出口付近を確認する」「自動車に乗ったら直ちにドアをロックする」など常に注意を怠らないようにしてください。
在トリニダード・トバゴ日本国大使館が、アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントクリストファー・ネーヴィス、スリナム、ドミニカ国、セントルシア及びグレナダを兼轄
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成