10月24日、ミャンマー国内において，カンボーザ銀行の支店をターゲットとした２件の強盗事件が発生しています。

 
在留邦人、当地滞在中の皆様へ

 

 
１件目はヤンゴン市内Bayintnaung townshipの同銀行支店において発生，顧客が現金約１億５０００万チャットの払い戻しを受けて自身の車に戻ったところを犯人が襲撃，車両ごと現金が強奪されました。車両はヤンゴン市内において発見されましたが，現金及び容疑者は見つかっていません。

 
２件目はミャンマー南部Myeik郡Kan Phyar区の同銀行支店において発生，フルフェイスヘルメットを着用した容疑者がけん銃の様なものを使用して銀行員を脅かし、現金約２７００万チャットを奪って逃走しました。容疑者は現在も逃走中です。
　
 
在留邦人の皆様におかれましては，銀行等金融機関を利用される際には十分注意するとともに，多額の現金を携帯する場合はなるべく複数で行動するよう心がけて下さい。

 
また、ひったくり等にも用心し，路上を歩く場合には車道側を避け、荷物は車道側の手に持たないようにしてください。

 
特にオートバイや車によるひったくりの多くは背後から襲ってくるため、リュック等の荷物はしっかりと体の前方に置くことが大切です。

 
なお、万が一被害にあった場合には、犯人が武器を持っていることもありますので、むやみに抵抗せず，すぐに警察・日本大使館に通報してください。

 
在ミャンマー日本国大使館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成