在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
9月始めから当国において流行しているペストに関し、本日当地WHO常駐代表より、「これまでに発生した事例は85件であり、死者は17名に至ったことを当国保健省が確認した。WHOとしては、今般のペストがマダガスカル全土に流行する可能性が高いと分析している。」旨の連絡がありました。

 
WHOによれば、マダガスカルで症例が確認されている場所は以下のとおりです。

Antananarivo,

Ankazobe,

AnosibeIfanja,

Analavory,

Faratsiho,

Ambohibary,

Bejofo,

Moramanga,

Toamasina,

Tsiroanomandidy,

Mahajunga

 
皆様におかれましては、既にお伝えしているとおり、手洗い・うがいを励行する、ペストが流行している地域には立ち入らない、ネズミがいるような不衛生な墓所には行かない、ノミにさされないように注意するなどを実施していただき、ペストにかからないよう一層のご注意をお願いいたします。

 
なお、突然の発熱、頭痛、悪寒、激しい倦怠感、リンパ節の腫れ、血痰を伴う咳が出るなどの症状が見られた場合やペスト患者やその疑いがある者と接触した場合には病院で診察を受けるようにしてください。

 
また、ペストにかかったとの診断があった際には、至急大使館員まで連絡をお願いいたします。

 
在マダガスカル日本国大使館領事班

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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