アプリマック州コタバンバス郡チャルワワチョ町，アキラ町及びマラ町に発出されている非常事態宣言が10月15日まで延長されました。

 
同延長の際，対象区域にクスコ州チュンビビルカス郡カパクマルカ町が加わりました。

 

 
１　ペルー政府は，９月１５日付官報にて，アプリマック州コタバンバス郡チャルワワチョ町，アキラ町及びマラ町における鉱山問題を巡る治安対策のため，本年８月１６日以降，同地域に発令されている非常事態宣言を，１０月１５日まで延長する大統領令を公布しました。また，同延長により，対象区域にクスコ州チュンビビルカス郡カパクマルカ町が加わりました。同宣言の発令により，当該地域では同期間中，人身の自由，住居不可侵，集会及び通行の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。

 
２　つきましては，同地域は通常の観光ルートからは離れていますが，渡航・滞在を予定される方，及び既に滞在中の方は，報道等により，最新の情報の入手に努めるとともに，抗議デモや集会等，人が集まっている場所等を見かけた場合は決して近づかず，不測の事態に巻き込まれることがないよう，その場から速やかに離れるようにしてください。
併せて抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設等の近辺には必要のない限り近づかないなど適切な安全対策を講じてください。

 
在ペルー日本国大使館

 
出典：外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成