不発弾の処理に伴い,9月3日,ヴェストエンド地区及びその周辺一帯において立ち入り規制が敷かれる予定です。
1.フランクフルト市警察によりますと,8月29日,フランクフルト市ヴェストエンド地区のヴィスマーラー通り(Wismarer Strasse)において,第二次世界大戦中に使用された爆弾(重量約1.4トン)が発見されました。なお,ダルムシュタット行政庁による初期検査の結果,爆発の危険はないとのことです。
当該不発弾の処理のため,ヴェストエンド地区及びその周辺一帯(発見現場から半径1.5キロ圏内。詳細についてはこちら:http://www.feuerwehr-frankfurt.de/index.php/item/1708-vorlaeufiger-evakuierungsbereich )において立ち入り規制が敷かれる予定です。現在警察では,次のとおり協力を呼びかけています。
【該当エリア居住者】
9月3日午前8時までに該当するエリアの外への避難を完了してください。規制解除は同日午後8時ころの予定です。なお,午前8時前後は大変な混雑が予想されますので,時間に余裕を持って避難を開始して下さい。
【該当エリア非居住者】
同日午前6時以降,該当エリア内への立ち入りが禁止されます。規制解除は同日午後8時ころの予定です。
【高齢者や,障害等により自主避難が困難な方】
予めフランクフルト市特別ホットライン(電話:069-212-111)に電話し,ご自身の住所をお伝え下さい。レスキュー班による避難サポートが行われます。
2.爆弾処理当日の流れについては,以下のとおりです(但し,以下に挙げた時間はあくまで目安です)。なお,処理作業にあたり,複数回にわたって爆発処理が行われる模様です。
(1)午前8時~午後0時ころ(予定) レスキュー班による避難サポート,及び,該当エリア内に残っている者に対する強制避難措置
(2)避難措置完了後~午後4時ころ(予定) 爆発物処理隊による処理
(3)処理終了後~午後8時ころ(予定) レスキュー班による帰宅サポート
(4)帰宅サポート終了後以降 規制の解除(解除のタイミングについては,以下「5.」の各サイトからご確認下さい)
3.当該規制に伴い,規制区域を通行する全ての公共交通機関が規制されます(詳細についてはこちら:(https://www.vgf-ffm.de/de/aktuellpresse/news/einzelansicht/news/luftmine-busse-und-bahnen-behindert/ )。
在フランクフルト日本国総領事館領事部
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成