インドネシアのテロ・治安詳細情報.001

 
インドネシア国家警察は、8月17日の独立記念日を契機としたテロの可能性に備えた警戒強化を発表しています。独立記念日前後にインドネシアに渡航・滞在される方は、テロの攻撃対象と言われる警察関連施設には極力近づかないようにするとともに、警戒を怠らないようにしてください。

 

 
1 8月10日、インドネシア国家警察は、8月17日の独立記念日に、警察に対する攻撃を計画している過激派組織があるとして、警戒を強化する旨発表しました。

 
2 インドネシアでは、ジャカルタ中心部サリナ・デパート付近における爆弾テロ事件(昨年1月)以降、東ジャカルタ市のバスターミナルにおける自爆テロ事件(本年5月)、メダンの北スマトラ州警察本部襲撃事件(同6月)、南ジャカルタ市の国家警察施設に隣接するモスクでの警察官襲撃事件(同6月)など、断続的にテロ事件が発生しています。最近の事件では、地域を問わず、特に警察官や警察施設を狙った犯行であることが共通しています。

 
3 つきましては、独立記念日前後にインドネシアに渡航・滞在される方は、特にテロの攻撃対象になりやすい警察関連施設には、極力近づかないようにしてください。また、上記情勢等に留意の上、引き続き、最新の関連情報の入手に努めるとともに、十分な安全対策を行い、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、警戒を怠らないようにしてください。また、テロの標的となりやすい場所(政府・軍関係施設、外国人が多く集まる観光・リゾート施設、ビーチ、デパートや市場、公共交通機関、宗教関連行事(金曜礼拝を含む)・施設等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。

 
在インドネシア日本国大使館領事部

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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