金銭目的で、女性を狙った犯罪がワキソ県で多発しています。
7月24日午前4時頃ワキソ県(首都カンパラ市隣接県)ナンサナ地区で、金銭目的により女性が何者かに殺害される事件が発生しました。また、その2日後にもエンテベ地区で同様の事件が発生しました。
また、ワキソ県では過去3ヵ月間に15名の女性が殺害されております。
エンテベ地区では犯罪増加に伴い、お店や教会、ボダボダ(バイクタクシー)等、午後10時までに閉めるよう指示されております。
警察からの注意喚起として、エンテベ地区、ナンサナ地区、カタビ地区では、夜間の女性一人での外出を控えるよう。
また、夜間の外出の際は、身分証明書を所持するよう呼びかけています。
同県にお住まいの方や近隣に住まれている方、今後訪れる予定がある方は、被害に巻きこまれないよう十分注意するようお願い致します。
特に下記内容を改めてご留意下さい。
外出時の留意事項
・現金は必要以上持たず、小分けにする。
・華美な服装は控える(目立たない)。
・混雑した場所やスラム区域には近づかない。
・車両移動中はドアロックを必ず掛け、窓は開けないようにする。
夜間の外出
・不要不急の夜間外出は控える、早めの帰宅を心がける。
・単独及び徒歩での外出は危険を伴うので行わない。
住居及びホテル
・帰宅後、戸締まりを必ず行う。
・窓の近くに貴重品を置かない。
・覚えの無い訪問者やルームサービスを信用しない。
万が一、事件事故等に巻きこまれた場合も決して抵抗しないようお願い致します(人命を最優先して下さい)。
在ウガンダ日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成