日本人居住地域で、空き巣・忍込み被害が多発しています。
◎ 日本人が多く居住するナイロビ・ラビントン地区やキリマニ地区での泥棒被害(空き巣、忍込み)が多発しています。
◎ 在留邦人の被害も増加しています。
◎ 警備員、メイド、ドライバーが、泥棒を手引きするケースが、5月以降急増しています。
【警備対策官からのアドバイス】
ケニア国家警察によると、最近、ナイロビのスラム街を拠点とする犯罪集団が、警備員、メイド、ドライバーをスカウトして、外国人居住地域を狙った空き巣・忍込みの犯行を繰り返しています。今後、ケニア総選挙に向けて、さらに治安が悪化することが予想されます。次の点を確認し、犯罪被害の予防に努めて下さい。
● 戸締まりや施錠を確実に行って下さい。
● 寝室に至る複数の室内ドアの施錠も確実に行って下さい。
● 現金等の貴重品は、寝室の鍵のかかるセーフティーボックスに保管するとともに、その所在について、メイド等に知られないように保管して下さい。
● 警備員、メイド等に対して、外出予定等を話さないで下さい。
● 泥棒とはち合わせしても、決して逆らったり戦ったりしないで下さい。物より命が大切です。
● 住宅のセキュリティを見直し改善して下さい。(玄関ドアに鉄扉を設置したり、セキュリティの弱いと思われる場所へのセンサーライト取り付け、夜間の室内灯の点灯等)
在ケニア日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成